投稿

8月, 2020の投稿を表示しています

81道場 棋力検査対局 3局目

イメージ
 対局ありがとうございました。 ▲陽動振り飛車vs△矢倉引き角になりました。 (1局目で引き角矢倉と書きましたが、矢倉引き角のほうが多いようです。 私は何故か引き角矢倉のほうが言いやすいし書きやすいです…) 対局時になった局面です。 最初の後手の出だしが若干穴熊を見せていたため、おそらくやむを得ずの矢倉かなと思います。 私は相変わらず7八金型四間飛車。 矢倉引き角戦法は基本的に8筋を突き越して、引き角と飛車で8筋を攻めることが多く。 居飛車側は突破を狙い、振り飛車側は受けつつ逆襲を狙うことが多いです。 こちらが矢倉引き角の狙い通りの局面。 △8六歩▲同歩△同角▲8八飛△8五歩▲6六角△4二角▲8四歩△8六歩がよくある流れ。 銀が浮いてるときには△8五歩ではなく△7七角成▲8二飛成△角で銀取りもあります。 角を取るかどうかは状況次第です。 本譜では8筋を突かないため、左金が仕事をしておらず、囲いは金一枚薄く、後手は矢倉で厚みがあるので、個人的には玉頭に位を取られつつ縦の攻めにされると困った感じがしました。 下に棋譜を載せておきます。(詰みまでの読みを確認して、結局指して間違っていたという情けない終盤力ですが…、なぜか駒の配置や利きや動きが読みだとズレてるんですよね…) https://system.81dojo.com/ja/kifus/4997357

81道場 棋力検査対局 2局目

イメージ
 対局ありがとうございました。 ▲陽動振り飛車vs△中飛車になりました。 気になる手はこちら、20手目△6四歩。 高美濃にする手にも見えますが、中飛車ゆえに手数が掛かりますし、弱点をさらすような感じで振り飛車党からしたら、指したくない手に見えます。(私は陽動振り飛車使いを目指してますが、駒組みの関係上居飛車で攻めたほうが良くなるなら、居飛車を指すので振り飛車党でも居飛車党でも対抗形党でもないです、指したい形は振り飛車ですが…) ここは△5四飛と浮いて8筋の歩交換を止めるか、△3二銀(4二銀)もいいと思います。 本譜はこのあと無理攻め調で攻めてきたので、省略。 もともと四間飛車を指していたので、相振りの形は知っていますので単に狙った形にするまでにどう指すかを検討するだけです。(もちろん極端に悪くならないように) 最後に81道場では禁止されていることを書きます。 (こちらは私のブログなので禁止行為には該当しません。) 最後の接続切り、戻って別窓いじって赤枠、即接続切り、そのあと他者と対局。 こういう人は注意されたからってやめるような人じゃないと思うんですよね。 将棋ってこういう人が多いから指す人増えないと思うんです。

81道場 棋力検査対局 1局目

イメージ
※フラッシュを使った棋譜再生は管理が面倒なので、画像で要点のみにさせていただきます。 登録後初対局をしました。 対局ありがとうございました。 ▲陽動振り飛車vs△引き角矢倉になりました。 対局後の棋譜にコメントしたものの簡略verをこちらにも。 18手目△6四歩と突いた局面です。 こちらは、私の棋力では明確に悪いとは言えないですが、角道が通っていないのが筋が悪くは見えます。 こちらは適当に指して作った局面、△5四歩と指すことで角道が通り、次に△8六歩▲同歩△同角という攻めがあります。 進めて▲8八飛△8五歩や場合によっては飛車を捨てる△7七角成▲8二飛成△6七馬などがあります。 △8五歩なのか、△7七角成なのかは局面によって変わりますので、どちらが正解とは言えません。 YouTubeに西尾明プロの四間飛車講座があり、そこで引き角での戦いについてふれられていますので、そちらを参考にすると良いと思います。 つまり△6四歩は、△5四歩~△6五歩の手数が掛かってしまうため、に筋が悪いと言えます。 振り飛車側も、されてから受けるのと、される前に事前に受けるのとあります。 なので▲7八金ではなく▲8八飛のほうが筋がいいとされています。 私の場合は知ってて、この▲7八金型で戦えるのかが知りたくて指してみました。 悪いっちゃ悪いが、負けに直結するような疑問手ではなさそうなので、深く調べる必要があります。 本譜では見事に居飛穴を封じ、かつ自分の作りたい形を作って対局できました。

陽動振り飛車を選ぶまでの経緯

要点を書かずだらだら書いているので、読み飛ばして下さい。 私は居飛車→ノーマル四間飛車(穴熊も組ませて進める)→ノーマル四間飛車(藤井システムの真似事をする)→角交換四間飛車→四間飛車穴熊→雁木もどき そして今の陽動振り飛車になりました。 居飛車は苦手、穴熊が嫌いの2点で戦法を変えてるのがお分かりでしょうか… 穴熊に組ませてからの読みの正確さで勝とうとするも、多少の良さなんて居飛車側の無理攻めからの読み間違いによる疑問手・悪手で大逆転負けが当たり前、これが嫌で藤井システムに手をだします。 藤井システムを使っても、あれは1手1手に意味がある戦法なので、級位者に指しこなせるものではないので、当然形が悪く負ける、急戦で来られても負ける、特殊な手順から穴熊に組まれる、ということで角交換四間に手を出します。 最初のうちは逆棒銀なども決まって勝てるのですが、対策を知られると攻めづらいうえに角を手持ちにしたため、駒組みに神経を使い、上と同様、1手の悪さで局面がいっきに悪くなり負ける、ということで四間飛車穴熊に手を出します。 この戦法自体に悪さは無いものの、結局穴熊に組むと相穴熊になってしまい。 低級の私はソフトだよりの勉強のため、居飛車感覚の現代の将棋ソフトでは、振り飛車側が良くならないので難解。 相振りになった時に穴熊にするわけにはいかないので、この点でも感覚の違いがあって指しこなせそうもなかった。 ここで将棋が嫌になり、辞めようかと思い始める。 戦法を変える間にも棋力は微々たるものだが上がってはいるし、ネットで調べては 「藤井システム破り」だの「角交換四間飛車はこう駒組みしたときに角をここに打てば~」など、マイナスなことばかり、ソフトも振ればマイナス、四間飛車を生かして何かできないかと考え4八飛戦法と藤井システムを意識した駒組みをして、上手くいかないかと独自の戦法を考える、それが雁木もどき。 穴熊に組むなら藤井システムを意識した攻めで戦える、ということで相手は急戦調で攻めてくる、そうなると中盤はいいのだが、雁木と同じように下段がスカスカなので飛車を撃ち込まれたらダメ。 苦手な三間飛車と中飛車の攻めを封じれたのはでかいが、独自の戦法ゆえに、お決まりの手を指してOKな時とダメなときがあり、長く振り飛車を指してた私としては、指したい手がさせないのは嫌、ということでやめてしまう。 そ

このブログについて

このブログは陽動振り飛車をマスターするまでの日記として使っていこうと思います。 棋力は概ね3~2級(81dojo基準)だと思います。 また、この戦法は私独自の戦法となっています。(理由は次の投稿で) これが最後の望みであり私の最後の将棋となります。