通常対局 3局目 ▲居飛車vs△陽動振り飛車
対局ありがとうございました。 ▲居飛車vs△陽動振り飛車になりました。 本局は対策として練ろうと思いつつも、なかなか指してくれないので後回しにしていた、急戦の将棋になりました。 通常の四間飛車でもある、3筋の歩を突いて銀を上がる仕掛け。 うろ覚えでしたが、確かこれは早めの仕掛けで銀が△4三銀と上がってない時に△3六歩と逃げる応手だった気がします。 本譜では△3六歩ですが、ここでは△3四銀もありました。 △4五歩と指した局面、これも手筋の一手ですね。 ▲3三角成△同桂▲3五銀で次の画像 3分悩んだ末の△6四角、棋譜解析で一致したのは嬉しかったですね。 前と同じでこういう筋はあると思いつつも、読めるの3~5手程度で、そのあとの攻め方までは読んでいないので、基本選択肢から外れます。 級位者の思考ってこんな感じなんです、数ある選択肢から最も相手の指し手と一致しそうな手を指すのです。 本譜は△6四角から▲3六飛△1九角成▲3七桂△1八馬▲2六飛に△3六歩と指しましたが、画像のように△1七馬と指すのが最善手、指摘されるとなるほどと言いたくなるような、最善手ですね。 飛車で取れないから桂頭に歩の読みはいいのですが、馬で同じことができるなら馬でいいですよね。 やっぱり穴熊対策を現時点で考えないで済むのは楽ですね。 YouTubeで級位者が指すべき戦法に急戦が入っていたので、ちょうどいい。